12月はハラスメント撲滅月間

厚生労働省は、毎年12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定め、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。

 ハラスメントとは、相手の意に反した言動等により相手に不快を与える嫌がらせ行為をいいます。

職場のハラスメントは、企業にとっても職場秩序の乱れや貴重な人材の損失、社会的評価にも悪影響を与えるなど大きな問題となりかねません。また、職場内でのハラスメントだけでなく、就職活動中の学生などの求職者やインターンシップ、教育実習生などへのハラスメントなどにも積極的に取り組むことが望まれます。

 

 弊所には結構な頻度で企業からハラスメントに関するご相談が寄せられます。「ハラスメントなんてうちには関係ない」とおっしゃっていた企業からのご相談が多いのが特徴です。解決に数百万円を要した案件もも実際に経験しております。

 12月は忘年会のシーズンでもありますが、飲み会が職場と見なされるケースもあります。今一度、自社のハラスメント予防について考えてみてはいかがでしょうか?

<ハラスメント対策の重要性>

◆いわゆるパワハラ、セクハラ、マタハラをはじめとするハラスメントが発生し  

 てしまうと、職場の雰囲気が悪くなり、生産性の低下、人材が離れるといった  

 事態に陥ります。

◆最悪の場合、訴訟や労災認定に発展し、企業のイメージダウンにつながるとい

 ったことも考えられます。

起こってからでは遅いので、予防・防止が最重要です。

◆法律の規制もあり、パワハラ、セクハラ、マタハラについては、防止措置を講

 ずることがすべての企業に義務付けられています。 

 

 弊所では、ハラスメントと無縁な会社づくりをするための研修をオーダーメードで承っております。遠慮なく、ご相談ください。