本日、10/3から北海道の最低賃金が835円から861円に引き上げられています(発効は10/1ではありません)。
毎年、20円を超える引き上げが続き、事業者からは悲鳴が聞こえてきそうですが・・・。
今後、特定最低賃金も決定されることとなります。北海道では、以下の業種が特定最低賃金の対象です。
「処理牛乳・乳飲料、乳製品、糖類製造業」
(現在871円、平成30年12/1発効)
「鉄鋼業」(同948円、同)
「電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業」
(同868円、同)
「船舶製造・修理業、船体ブロック製造業」(同866円、同)
さらに・・・・
働き方改革のうち“同一労働同一賃金”を実現するために「パートタイム労働法」等が改正され、「パートタイム・有期雇用労働法」として、2020年4月1日に施行されます(中小企業への適用は1年遅れの2021.4/1~)。
※パートタイム労働者だけでなく、有期雇用労働者も法の対象に含まれます。
人手不足、採用難が叫ばれる中、生産性や定着率向上の取り組みが求められますね!