法人化と社会保険

 先日、個人事業からの法人化(設立手続)、社会保険加入給与計算をセットでご依頼いただきました。

 個人で事業を興し、それが軌道に乗ってくると、やはり次に考えたいのは「法人化」!!利益が出てくるようになると「法人化」することで税制上のメリットが出てきます。

そして“信用力”も・・・・・ 

 

 よく、創業時に「個人事業と法人、どっちが融資を受けやすいの?」と聞かれることがあります。

 教科書的に言えば、事業の形態(個人か法人か)よりも、その方の経歴ややろうとしているビジネスの内容・計画といった中身の方が重要です。ただ、会社を設立してまでやろうということは、それなりに“本気度”があるということで心象は良いのでしょうね???

 話がそれましたが、「法人化」に伴って“義務”も生じます。例えば農林水産業、サービス業等は個人事業の場合、従業員数が何名であっても社会保険(健康保険・厚生年金)への加入義務はありませんが、法人になった途端に加入義務が生じます。 

 ただ、社保加入を義務とネガティブにとらえるのではなく、従業員に頑張ってもらうための“必要経費”と考えたいところです。

従業員にはもちろんメリットが・・・・。

 

※法人化社保加入→“従業員のモチベーションアップに・・・・・!

 

 弊所では、個人事業の法人なり(会社設立)、社会保険の加入手続き、給与計算等、ご負担となる手続きや事務を一手にお引き受けします。ご依頼内容をオーダーメードすることも可能ですよ。