未納の国民年金 「後払申請の受付」始まってます。

 国民年金の保険料を納め忘れた人が過去10年間さかのぼって未納分を後払い(後納)できる「年金確保支援法」の施行を控え、8月1日から後払いの申請受付が全国の年金事務所で始まっています。

 本来なら保険料をさかのぼって支払うことのできる期限は2年以内

→これを10年に延長無年金や低年金を防ぐことが狙いです。

「年金確保支援法」は2012年10月1日施行、2015年9月末までの3年間の時限措置です。1ヵ月分を後納することにより増額される年金額の目安は、年額約1,638円(平成24年度)。

(対象者)

 納付済期間及び合算対象期間を合計しても25年に満たないなど、老齢基礎年金の受給権を有しておらず、過去10年以内に未納期間を有する方が対象。なお、繰り上げ受給者の方は対象となりません。

(申込方法)

 平成24年8月1日から平成27年9月30日までに、近くの年金事務所へ年金手帳等の基礎年金番号のわかるものを持参するか、、国民年金後納保険料納付申込書(PDF)に必要事項を記載のうえ送付。

 

問い合わせのフリーダイヤルも用意されています。

 自分の基礎年金番号を確認した上で

 日本年金機構の専用ダイヤル、0570(011)050まで。