厚生年金 未加入対策

 先日厚生労働省が「厚生年金への加入義務があるのに保険料を払わない事業所の実名公表を柱とする収納対策をまとめた。」との報道がありました。

 厚生年金への加入義務があるのに加入手続きをしない事業所(未適用事業所)について、3年以内半減させる目標を定め、約175万カ所ある全ての対象事業所を4年に1度調査するようです。

 2010年度の調査で、加入指導を受けても保険料を払っていない未適用事業所は、約11万件!指導厳しくなりそうです。

 法人は社会保険への加入が法律で義務付けられています。強制加入です。

 確かに中小・零細や起業したての企業にとって、負担が重いのは事実。制度への不信が募っている中ではありますが、加入により社員の安心して働く環境が整備されることや多くの企業がしっかりと社会保険料を納めて経営していることもまた事実です。

 保険料負担が重くて、事業が立ち行かなくなる‘本末転倒’は避けなければなりませんが、資金余力があるにもかかわらず加入していない事業所に対しては、正常な制度運営を行う上では必要な措置かもしれません。