協会けんぽが11年10月に傷病手当金を受け取った約7万8千人を対象に行った調査によると、2011年は精神疾患で給付を受けた会社員が一番多く、全体の26%を占めました。(以下、「がん」が19%、「循環器の疾患」が11%)
精神疾患は、1995年=4%、07年=20%、11年=26%と増加の一途をたどっています。(がんも95年の14%から増えています。)
傷病手当金は最大で1年6カ月支給されますが、平均支給期間は174日。(精神疾患が229日、循環器の疾患が209日、神経系の疾患が200日)
労働者災害補償保険についても、過重労働やいじめによるうつ病などの精神疾患による申請が毎年増え続けています。
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