建設業 社保加入促進 11月~新制度

 本日の日経新聞「社会保険 建設業の加入促す新制度」と題した記事が掲載されていました。

2017年度(平成29年度)以降、未加入企業(作業員)が現場に入れない状況を目指し、加入が進まなければ、法改正なども検討するとのこと。

 

11月1日からは、建設業の加入を促す新制度がスタートします。

・許可・更新時や抜き打ち検査保険加入状況を確認

→未加入業者は指導し、改善しない場合は厚労省の地方労働局や年金事務

   所に通報

→労働局などの立ち入り検査を拒否し続けると、数日間の営業停止や強制

   加入措置の対象となります。

景気が低迷する中、発注者からの価格引き下げ圧力が強いのは事実でしょう。でも今回の社保加入促進は、未加入の建設業者を業界から淘汰する動きに他なりません。今後、行政側の指導が厳しくなるのは必至。まさに社会保険加入‘待ったなし’です。

 

弊所は、行政書士社会保険労務士事務所。

建設業等の許認可・更新だけではなく、社員の雇用や社会保険の手続についてもサポートしております。遠慮なくご相談・お問い合わせください。